「今回の優勝は私以上に周りの人が喜んでくれました。それがスポーツ選手の醍醐味というか、いいところだなってすごく思いました」

 ジュニアの頃、みんなの笑顔を見るために努力する頑張り屋でもあった。

 「ゴルフでいい成績出したら、おじいちゃんや家族がとても喜んでくれていたので、それが喜びで小さい頃からやっていました」

 初優勝を決めた「富士通レディース」(千葉・東急セブンハンドレッドクラブ)にはゴルフを始めるきっかけを作ってくれた祖父・堤亘正(のぶまさ)さん(79)も応援に駆けつけ声援を送った。

 プロ4年目にして、つかんだ初めての栄冠。

 「周りからは順調と言われますけど、自分としてはちょっと長かったですね」と、はにかんだ笑顔が初々しい。

 今でも忘れられない試合がある。一時は首位を独走し、そのままホールアウトしていれば、初優勝できたはずだった昨年の「フジサンケイレディスクラシック」(静岡・川奈ホテルゴルフコース)。

 「あの試合で優勝を逃して、そこからもっと優勝争いをしたいという気持ちが増しました」

 悔しい気持ちは人を成長させる。プロであるからには勝たなければならない。優勝という目標と向き合う心構えができた。
参照サイト:ZAKZAK


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